アルコール除菌液について

現在、新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、医薬品及び医薬部外品の手指消毒用エタノールの需給が逼迫しています。その為、厚生労働省より高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることに差し支えないとの通達が出されており、代替品に該当する高濃度エタノール製品の条件は以下の通りとなります。

 

1.       エタノール濃度が70～83vol%の範囲内であること（消毒効果が十分に得られるよう、より高濃度のものは精製水等で同範囲に薄めて使用すること）

2.       含有成分に、メタノールが含まれないものであること

 

【参考資料】

新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について

（厚生労働省）

http://www.hokkaido.med.or.jp/doctor/pdf/r0201/2020041402.pdf

 

キック㈱が販売するアルコール除菌液は、エタノール含有率が79.3±1vol%かつ、メタノール不使用であるため、手指消毒用エタノールの代替品条件に適合する製品です。しかし、本製品は本来工場や商業施設などの掃除用として製造・販売されていますので、お客様の健康を守る為にも本製品を手や指、食品等の健康を損なう恐れのある箇所へは使用しないよう、何卒宜しくお願い致します。

 

もし、手や指などの人体やお子様の安全性に配慮された消毒・除菌製品をご使用したい場合、弊社は厚生労働省より安全性が認められた「微酸性電解水オルプラス」の販売も行っていますので、ご興味を持たれましたら是非ご相談下さい。オルプラスについて詳細をご説明致します。

 

新型コロナウイルス感染症のおすすめ対策について

新型コロナウイルスに関しましては、飛沫感染（くしゃみ、咳、つばなど）と接触感染（ドアノブ・机・つり革などのウイルスが付着しているところを触る）の2種類の感染ルートがあります。普段、飛沫感染を気にしてマスクをしている方が多いですが、接触感染を防ぐというのも対策として重要になってきます。

弊社では、接触感染に焦点を当て、現状供給が不足している貴重な消毒用エタノールを無駄に使用せず、なるべく安く効率的に対策をおこなう為の節約方法を独自見解として下記にまとめました。ご参考になれば幸いです。

【消毒用エタノールとスプレーボトルの節約方法】

①     消毒用エタノールを節約する。

消毒用エタノールは、現状供給が追いついておらず、手に入りづらいです。

よって、以下の状況下で使い分けるのが得策だと思われます。

掃除用：高濃度エタノール除菌液

（エタノール濃度70～83vol%内・メタノール不使用）

社員（家族）：手洗い・うがいの徹底

来客用：消毒用エタノール・次亜塩素酸水・微酸性電解水（オルプラス）

 

②     スプレーボトルを節約する。

消毒用エタノールと同様、スプレーボトルも供給が追いついておらず、ホームセンターやネットなどでもなかなか販売されていません。

販売されていても、高額になっている可能性が高いので、現状ご使用しているお風呂場の掃除スプレーやアイロン時に使用するしわ取りスプレーなどの容器をよく水で洗いご使用されることで、スプレーボトルの入手問題が解決すると思います。

 

弊社アルコール除菌液がお客様の保有する貴重な消毒用アルコール製品節約の一助となれば幸いです。